その言い方は「失礼」です! (幻冬舎新書) [Kindle]

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  • 幻冬舎
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感想・レビュー・書評

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  • 話し言葉の指摘を身近な人からされて読んでみた本。この言葉は良くない、というより、相手を想って発しているのか?というのが重要だと感じます。以下気になったことを抜粋。


    ・いう必要のないことを言わない
    →疲れてる、〇〇した方がいい(個人のライフスタイルを無視している)、見た目に関して100%ポジティブなこと以外言わない方がいい、相手を不幸だと決めつけて思いやりのないかわいそう、

    ・質問してくれる=話を聞きたい、ではない。質問してくれたのは気遣いであり、話し過ぎは罪深い。

    ・かすかな違和感(人と接した時のもやもややイライラ)は失礼なことであると認識し、自分の言動を振り返る機会にする、違和感を覚えた相手ではなく自分が感じた違和感に焦点を当てる。原因を突き止め自分の価値観に自信が持てればいい。

    ・相手が発した情報は全て拾え!人名や地名は情報への執着があり拾って欲しいもの。

    ・めんどくさい→めんどうだ、チャリ→自転車、嫁→妻、もらった→頂いた、まず→口に合わない、

    ・だから、というか、は不快感を与える。いちいち面倒だというイライラ感と傲慢さを感じさせる。否定されてると感じる。

    ・お客様に「さん」付けはない

    ・やっぱり、は、自分のこだわりが強い人、頑固な人、勢いで話す人という印象

    ・後ろの人への気遣いができているか

    ・河合隼雄さんの本がおすすめされている

  • 話し方のTIPS集として良いですね☆

  • 本当に当たり前?のことですよね。
    でも自分でも気付かずにそのようなことをしてしまっている。それが怖い。

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著者プロフィール

1976年生まれ。埼玉県出身。イメージコンサルタント。日本行動分析学会会員。短大卒業後、ANA(全日本空輸株式会社)で客室乗務員として勤務。その後、証券会社や人材コンサルティング会社を経てプレゼンテーションやコミュニケーションを専門とするコンサルタントとして2002年にDC&ICを設立。「体感して学ぶ」というオリジナルのメソッドでビジネスパーソンや企業向け研修や講演活動を実施。現在は早稲田大学人間科学部(通信教育課程)3年に在籍し、人間の認知や学習、行動やコミュニケーションのスタイルを学び、研究している。

「2022年 『チャンスも幸せも手に入れている人の やわらかい「品」の見せ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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