イラスト映えBOOK ちょっとしたコツであなたの絵が見違える 魅せるイラストのアイデア65 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 【動機】表現方法の幅を広げたい

    [good][bad]の比較をする本は、[bad]に引っ張られるのを避けるため、読むのを控える傾向にあるところ、

    本書ではこの比較を通して「どこが変わったか」がはっきりわかるので読みやすく、また、自分の陥りやすいところを見つけるのの役に立った。

    そもそもの表現技術は自分で磨く必要がある一方、本書で指摘される項目はなるほどと思わせてくれる。

    *読んだのは紙の本

  • なんだか面白味のない絵をちょっとだけ魅力的にする裏技集。
    構図から塗り、線画の描き方まで広く浅くカバーしている。

    中身は解説メインというよりもイラストがメイン。(ざっくり文字1割、イラスト7割、余白2割)。
    表紙のような斜めにするだけで魅力的に!といったものは少なく、単調だから正面向きはやめて横や後ろ向きで描いてみようだとか、人間をじゃなくて動物で描いてみようといった、自分の描きたいものを描いた上での最後の一工夫ではなくもっと根本的な、違うものを描いてみようシリーズが意外に多い。
    なんならビフォーアフターでない、全く別のイラストがそれぞれの作例になっていたりする。

    人物だけじゃ画面が寂しいときは背景を描いてみよう!的な、発想としては初歩的なのに要求されている技術は高度な物も多く、どこの層に向けた本なのか判断しかねる。
    作例イラストが主成分ため、極論言ってしまうと目次ページをざっと斜め読みで事足りてしまう内容。
    自分のイラストスタイルをしっかりと確立せず、気ままその時の気分で色々な技法・表現にチャレンジしている人にとってはレパートリーを増やす一助になるのかもしれない、人を選ぶ内容。

  • 小難しいことは全くない内容です。
    パッと目にして、ああ、なるほど・・・と一目で感じる「映え」のトリセツとなっています。

    レイアウトや配色のコツ本が好きで、書店に行くとデザイン本の売り場に寄るのですが、広告、WEB系のものが多くて、イラストについて書かれた内容は珍しい。

    去年から塗り絵アプリにはまっていまして、
    ハスの花アイコンが目印の数字で塗り絵(ペイント・バイ・ナンバー)を、日課で毎日10枚プレーしています。
    現在1711枚、完成。ヒントPが156つ、宝石が6817つ。コツコツとよくためたな~。

    膨大な塗り絵の数々、構図が似たようなものが多いのですが、塗ってみようという魅力を感じるのは、やっぱり「映え」があるものなのです。

    イラスト映えのコツを知れば知るほど、面白い。

  • 見せ方の基礎というか、あたりまえのことをきちんと教えてくれる。
    ときどき確認したい。

  • 以前読んだ中村佑介のハウツー本と通じる内容だったけど、こっちの方が簡潔に書かれており、行き詰まった時にペラペラ捲って使えそうかな。
    65のアイディアというが、似た表現や組み合わせも多く、バリエーションはさほど多くない。

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