- Amazon.co.jp ・電子書籍 (216ページ)
感想・レビュー・書評
-
幸せになるための「知識」が書かれています♡
もっと早く知りたかったな〜
お金の使い方で、幸せになる方法があるんです!
知っただけでなく、行動にしなきゃ♪
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いろんな学びがこの本の中にあった。お金の使い方、何に自分の時間を使うのか、そして幸せとは何か、いい本だなぁと思った。時間を空けて、読み返そうっと。
-
とても読みやすい本。項目によるけれども比較的行動に繋げやすいことをわかりやすく教えてくれている。
持つべき考え方が非常に現実の世界に則していると思う。
まずは何よりも知識よりもできることを増やすということで、夢や目標を考えるところから取り掛かります。
アクションしたいことはたくさんあるけど、全部いきなりやるのは無理なので、1個ずつ着実にできるようにして行きたい。 -
【生き方】99.9%は幸せの素人 / 星渉、前野隆司 / 20211221 / (75/915)/<257/151906>
◆きっかけ
同著者
◆感想
幸せの科学的なアプローチ、納得いくことが多い。
◆引用
・科学的に証明されている幸福度が高まる経験
―世の中とのつながりが実感できる経験
―繰り返し語ることのできる思い出となる経験
―自分がなりたいと思っている自分像につながる経験
―めったにないチャンスを得られる経験
・経験、人にお金使う>ブランドもの
・大切なのは知識の数ではなく、出来ることの数
・人生の幸福度を決めるのは暖かな人間関係
・暖かな人間関係を気づけている人は、結果的に収入も増え、仕事や人生で成功する確率も高い
・人を愛する力が温かな人間関係を構築する
・人を愛する力はオキシトシンの分泌を促進すれば磨かれる
・友達は数より耐用性が幸福度に影響を与える。
・店員さんにフレンドリーに接するだけでも、社会との繋がりを感じて幸福度上がる。
・幸せになるための努力なしに、幸せは増えることはない。
・パートナーとの幸福度も努力次第
・パートナーシップの最大の敵は慣れ。慣れに抵抗するための努力を。
・つらいときに寄り添うよりも、うれしい出来事があったときに最大限喜びを表現。
・本当のポジティブ感情は将来への希望から生まれる。個人的成長を感じると将来への希望が強くなる。その結果、ポジティブ感情もより強くなる。
・毎日自分の頑張りに対して、周りからどんな言葉をかけてもらえたらうれしいか?その言葉を毎日、寝る前に課k紙の前の自分に向かって語りかける。
・幸福度=ポジティブ感情+ネガティブ感情+人生満足度
・手に負えない心配事が実際に起きるのはたった3%。心配、不安は記録に残す。それを1か月後に見返すと、ほとんど起こっていないことが分かる。
・人生満足度は自分をどれだけ受け入れられるかが影響。
・なりたくない状態を反転させた姿が、自分にとっての幸せな状態。
・自分が本当は何を求めているかを記録から客観的に知ることができるカレンダー・マーキング法(
幸せ◎、中くらい〇、不幸せ×、とその理由を記載)
・実現したときにうれしいが長続きする非地位財と長くない地位財がある。地位財(昇給した、ブランド買った)は人を行動的にし、非地位財(健康、家族、やりたいこと)は人に継続する力を与える。状況に合わせて使い分け。
・好きなこと、得意なこと、世の中の役に立つこと、収入が得られる、の4つが重なる生き方=究極の生きがい
・NET Well-Being Circle診断
・大統領、私は人類を月に届ける仕事をしているのです@NASAの清掃のおばさん
・目標や夢は実現することよりも持つことが大事
・自分の仕事を幸福度の高いコーリングにするためには
―仕事でかかわる人を増やす
―仕事の意味を拡大する
―仕事にひと手間の変化を加える
・集中力が妨げられない環境は幸福度UP
・翌日の仕事の理想の展開を妄想して寝ると幸福度UP
・自分がどんな時に何をして幸せを感じるか?
・自分の幸せの軸を見つける。 -
幸せは気の持ちよう、ちょっとした行動で変わる。歯切れよく、セミナーを聞いている感じでぐいぐい読めます。
どんな姿になりたいか目標を持って行動し、温かな人間関係の中で過ごすこと。なにが大事かを心して生きていく。幸せになるには努力も必要って書いてくれている。明日から、いや今すぐやれることから始めてみよう。
-
収入が増えてもやりたいことが幸福な姿。なりたくない反対が幸福な姿。
①社会とのつながりを感じられた方が幸福は高まる
仕事において関わる人が多いほどやりがいは高まる
良い人間関係を築いている人の方が年収は高い傾向
オキシトシン(愛情ホルモン)が増えれば、人に共感し、親切になる→幸せな人ほど人を幸せな気分にできる。一言ありがとうと言うだけでも幸福は高まる
②性格ではなく価値感の一致を目指す
相手に良いことがあった時は相手以上に喜ぶ
他人や家族に対して言わなくても分かってくれるなんてことはありえない
③「好き」「得意」「世の中の役に立つ」「収入が得られる」が重なるものが生きがい
生きがいを探す方法:好きなことは何か?→クラスで一番得意と言えるにはどうすれば良いか?→必要としているのはどんな人か?→その人たちに提供するにはどうすれば良いか?
④成長と将来が良くなるとの希望があれば人は幸福になる
夢や目標に近づいている実感が幸福度につながる
幸福には他人と比較して勝っている必要がある「地位的幸福」と他人と比較しなくても感じる「非地位的幸福」がある
「地位的幸福」は短期的な行動につながり、「非地位的幸福」は行動の継続のためのモチベーションになる -
「幸せの思い込み」を覆す新常識を授けるという趣旨。一日一善と言われているがそれでは幸せを感じにくい(→週一五善がよい)、80代のほうが20代より幸福度が高い。これは分かる気がする、歳を重ねるとある種の諦めを身につけていくし、「あるもの」に目を向けられるようになっていく。現に私も数年前より幸福度が高い。
お金を通して幸福度を高めるには稼ぐ量を増やすのではなく、今あるお金の使い方を変えること、モノよりも経験に使うことである。
稼ぐことへの見方も変えるべきであり、「もっと稼がなくちゃ」ではなく「稼いだお金でどんな時間を過ごそうか」と考えるほうが幸福度が高まる上に成果にも繋がりやすい。誰かのために使うことは幸福度の高まりにおいて効果的であり、「温かな人間関係」を築くことができた人は成功を収めやすい。この人間関係を築くにあたり、相手が辛いときに慰めるよりも、相手が嬉しいときに一緒に喜ぶことが大切らしい。嬉しいときに反応が薄いと「相手から尊重されていない」と感じてしまう。
幸福感を呼び起こすものには「非地位財(他人と比べなくても幸福感を感じられるもの)」と「地位財(他人と比べて優れていることに喜びを感じられるもの)」の2種類があり、前者から得られる喜び(この一つが「温かな人間関係」)のほうが長続きする。
「非地位財」に満たされない人が代替的に「地位財」を追い、顕示してる傾向にあると実際に感じるし、「非地位財」で満たされるには「温かな人間関係」はもちろん必要だけど、自分の心を整えることが大前提として必要だと思う。 -
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読したい
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読しないが良かった
⭐︎⭐︎⭐︎ 普通 -
豊富な調査結果をもとに主張が展開されており説得力がある。
地位財にお金を使うのではなく、友人との交流や貴重な体験、自分磨きのための習いごとなどの非位地位財にお金を使いたい。
また、自分が価値を感じるものに対して募金や寄付する回数を増やしたいと思った。