キングコング・セオリー [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 昨今のSNSでやり合いをみて思うようなことをうまく言語化してくれていると思う。全部に賛同はできないけど、ハッとするフレーズもあり。

  • 男性のミソジニー思考について昨今言われ始めていることがはっきり書かれていて納得だった。結構語り口調がどぎつい(?)ので人を選ぶかも。

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著者プロフィール

1969年、フランス・ナンシー生まれ。現代フランスを代表する女性作家。小説、エッセイの執筆や映画製作、翻訳、歌手活動など多方面で活躍する。パンクロックのライブに通い10代を過ごす。15歳の時に精神病院に入院。1994年に『バカなヤツらは皆殺し』(原書房 刊)で作家デビュー。本書『キングコング・セオリー』でラムダ文学賞(LGBTを扱った優れた文学作品に与えられる賞)、『ヴェルノン・クロニクル』(早川書房)でアナイス・ニン賞など、これまでに10あまりの文学賞を受賞。俗語を多用した口語に近い文体で、社会から排除された人々や、現代に生きる女性たちの姿を描く。シャルリー・エブド襲撃事件や性的暴行で有罪となったロマン・ポランスキーのセザール賞受賞、BLM運動にいち早く反応し、メディアに寄稿文を投稿するなど、現実社会に向けて常に発信を続ける作家でもある。35歳の時に女性に恋をしたことをきっかけに、レズビアンになったことを公表している。

「2020年 『キングコング・セオリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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