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- / ISBN・EAN: 4907953286603
感想・レビュー・書評
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おじさんずの名建築の説明付きです、ありがたい。
どのアングルも絵になるから素敵。
情報だけでなく、物語もあるからより宜し。
感想はアドリブも混ざってると思います。
ぶら散歩したくなる。家にいるのが勿体無い。
主演のふたりがシュナウザーとラグドールに見えてんですけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
知らないことばかりで刺激的でした。
歴史のある建築物は妄想力が発揮しやすく非常に楽しく見ることができました。
ビアホールでの広い空間に施されたモザイクや床のタイル 古い図書館の作り 学校の改築で見つかった絵画 なんと素晴らしい時を経て私たちの前に現れてくれた 総べては繋がっているようになっている -
物語は、カフェ開業を夢見る主人公のOL春野藤(池田エライザ)が、「乙女建築」巡りを趣味とする中年の建築模型士、植草千明(田口トモロヲ)とSNSで出会うことから始まります。
名建築巡りをしていく中で、藤は千明の独特の価値観に興味がわきはじめます。
仕事に恋に悩み多き藤は、人生経験豊かな千明から発せられる一風変わった視点の何気ない言葉に心動かされ、勇気づけられ、前に進んで行きます。
このドラマは一人の女性が挫折と葛藤を繰り返しながら成長していく物語です。
藤の名建築を見学しながらカフェの内装の勉強してるドラマパートが、エライザさんの気怠いモノローグと共に描かれるので、ユルいしあっさりしているけど、日常の閉塞感などリアル。
様々な乙女建築の歴史や建築家の思いが勉強になり、藤さんと千明さんの絶妙な距離感の関係も心地良い名建築グルメドラマ。 -
「名建築で昼食を」
古見さんが主演。可愛いなぁ。
1話で「二重階段構造は珍しく、ここと仏のシャンポール城だけ」と言っているが、栄螺堂(さざえどう)は???と思った。
3話で。「もう作れる職人が居ないんだよ」金になるなら作る職人は途絶えない。つまり、採算度外視で「美」に金を払う金持ちが居ない、と言うことだろう。文明と美の進化はある時点から逆行し始める定めにあるのかもしれない。
名建築への愛も解説も、ストーリーも、とても良い作品だった。 -
良作。
音楽、映像、すべてがよく統一されていて、気楽に味わえるので油断していると心に響く名言がでてきて、すごくいい。 -
小確幸 小さいけど確かな幸せ。
目黒区総合庁舎が好き。
旧白洲邸の室温計が素敵。
江戸東京たてもの園、野外博物館っていいな。
実現は出来なくても、夢として残る。
植草さんの言葉はいつも不意を突かれたようにスッと入ってくる。
日々の小さな幸せが散りばめられている。
ドキュメンタリーとフィクションがうまく溶けあって心地が良い作品だった。
行ってみたいと思っていた場所がたくさん登場して、毎回わくわくした。私も建築物をめぐる散歩に出かけたい。