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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (327ページ)
感想・レビュー・書評
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図書館で借りた本で、娘の健康診断のつきそいの待ち時間に読みました。かなり読みやすい本だと思います。
動物園という施設の始まりと、その社会的な立ち位置や、歴史などの基礎知識が学べる良書だと思う。
社会変化によって動物園は、それまでの在り方と違った形になりつつあるという論と、その方向性についても簡潔に取り上げられており、この部分を掘り下げるとなると難しさを感じる。
この本でつくづく感じたのは、動物園・そこで飼育されている動物たちというものが、実はとても不安定な立場にあり、恐ろしいほどの理不尽さがあるのだということ、先のふたつの大戦での悲劇などを踏まえると人の業を感じざるを得ない。
それとはまったく違うが、本文中に以前出先で購入した本のタイトル『はずれ者が進化をつくる』が出てきて、思わぬ場所で顔見知りにであったような、不思議な楽しさを感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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