コロナ自粛の大罪 (宝島社新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 位置NO.980
    インフルエンザだってそうですが、検査はあくまで参考であって、本来は臨床的に診断することのほうが大事なんです。それなのに、PCR検査だけに頼っている。それが問題なんです。

    診断は医師が、専門的知見を以って下すものなのに、医師の判断をスキップした精度7割といわれるPCR検査がすべてになっていないでしょうか。

    会社では、出張したらPCR検査をすることになっています。自分が空港留め置きになってみて、初めてその理不尽さに気づくのではないでしょうか。

    2類と5類の違いについて、この本のほとんどの方が問題視されています。
    マスコミでは触れられません。

    位置NO.1688
    識者を呼ぶんだったら、賛成派も反対派も呼ばなきゃ議論にならないのに。

    反対意見は言えない雰囲気、反対する論文、意見を言うと圧力がかかる状態。言論の自由がなくなっている。

    位置NO.2064
    有効率というのは、かかっていない人のことを全く計算に入れていません。数字を簡単にして言うと、偽物のワクチンを打った1万人のうち100人がコロナに感染したのに対して、本物のワクチンを打ったら1万人のうち5人に減ったというのが有効率95%の意味です。

    それって、誤差っていわない?
    100歩譲ってもですよ。アルミニウム(アジュバント)は入ってない? 水銀(防腐剤チメロサール)も怪しいけれど。危険を冒して打つ意味のある数字だろうか。狂牛病のような副作用も怖い。

    位置NO.2020
    たくさんの予防接種をすることにより、長期的には様々な病気が増える可能性があることについて、ほとんどの医師が知らないのが現状です。

    アルミニウム、水銀を血液に直接入れるんだから、そうなるわな。代謝されないから、蓄積されていった結果なんだと思います。

    位置NO.2025
    2008年から19年の間に生まれた米国の子どもで、ワクチンを一つも接種していない561人と、一つでも接種した2763人を対象に、ワクチン接種回数と病院の受診率を解析した研究です。その結果、ワクチンの接種回数が多い人ほど、様々な病気で病院を受診する回数が増えるという結果が、はっきりと出たのです。

    内海先生の本を読もう!

    若いころの1年間の経験、それはもう戻ってこない。

  • 医者7名のコロナ関連の対談集。細かいところで納得できない話もあるが概ね納得できる話ばかり。
    特に高橋医師が話していた、新型コロナの7段階感染モデルは非常に論理的かつ実態にマッチしているように感じられた。

  • 日本で、コロナウイルス感染し始めてからもう1年以上たってしまった。最初は、何か得たいの知れないものなので、不安に駆られて騒ぐのも無理はない。




    しかし、1年経過しても、マスコミ報道、日本医師会、政府の対応に変化が見られないのは何でだろう、何でだろうと思ってしまう。



    そんな中で読んだのが今回の本だ。コロナ不安を煽っている現状に警鐘を鳴らしている7人の医師が登場している。



    テレビが「コロナを恐れるな」と言えないのは、責任をとりたくないことと、自分たちの主張が間違っていたと言いたくない体質と指摘している。




    マスコミ報道で一番、目立つのは数人の方が名前をあげている「羽鳥慎一 モーニングショー」(テレビ朝日系)のコメントテーターで、テレビ朝日社員の玉川徹さんだ。




    「感染拡大を防ぐべきだ」などとにかく自粛を訴え続けている。しかし、自粛による副作用について目を背けている。




    ワイドショーを見るよりも、歌番組を見る方がいいと述べている方もいる。コロナが怖いので外出しないので、運動しなくなり、日光を浴びなくなる。人との関わりが減る。そして、ワイドショーを見ると「東京はニューヨークやロンドンみたいになります」とういうようなあおり報道で不安になる。




    メンタルがやられて、胃に穴が開くか思考回路がおかしくなる。




    日本の病床数世界一なのにどうして医療崩壊が起きるのか。日本の医療が専門分化し過ぎて対応できない。「コロナ全集中」分科会の視野狭窄と専門家が陥りがちな専門分野から見たコロナ対策で鳥の目のような視点から物事を見ることができず、生活に困ったり自分で人生の幕引きをする人が出てしまう。




    当分の間、社会に影響し続けるコロナウイルス。これからもマスコミ、日本医師会、政府の対応が今まで道理のぶれないままなのか気になる。ウイルスだって変化しているのだから、人間も変わっていかないと生きていけないぞ。

  • テレビ等のメディアの声が大きいので、違う視点だとどうなん?と思って読んだ。複数人の意見を読むことができるとはいえ、ベクトルはほぼ同じ。でも、その根拠等は異なっているので知見の幅は広がると思う

  • やはりそうだったか! マスコミの医者寄り偏向報道が、国民をどんどん縮み思考にしていく日本。(これってアレに似てる…。不安を煽って、心配事ありませんかって聞いて物を売る詐欺的商法に。ワイドショーは不安を煽って視聴率を得る。)世界で最後までマスクをしているのは間違いなく日本。このコロナ禍で多くの医者の自利利自性(自利利他ではなく)が明らかになった。コロナよりこっちの方がよっぽど心配だ。

  • ワクチンを打つ勇気がなくなってきた
    コロナにかかってもたいしたことないならいらないかも
    悩む(/・_・\)

  • 購入したその日に一気に読んだ。新型コロナ対策として「緊急事態宣言」を発令することに、反対する立場にある七人の代表的な医師たちへのインタビュー集である。それぞれ立場が違うので、意見の食い違う部分も多いが、同時に共通点も多い。最後まで読めば、彼らの意見をすり合わせることで見えてくる「着地点」が分かる構成になっている。昨年などは「PCR検査拡大」を訴える本や「自粛」を訴える本ばかり目立っていたが、徐々にこういう反対意見である内容の本を見かけるようになった。少しずつ世の中の空気が変わっていけば良いと思う。

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著者プロフィール

ジャーナリスト

「2017年 『ワクチンで子どもは守れるか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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