- Amazon.co.jp ・電子書籍 (323ページ)
感想・レビュー・書評
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移民、難民、移住者、外国人に対する日本の法と法的処置は諸外国と比べて目劣りする、時代遅れが多いと聞くが、まさにこれから日本は少子化対策、老齢化対策で諸外国の人力を必要としなければならない最先端国であるはずが、外国人の受け入れに一番最低国家になっている。政治家はもっぱら自分達の地位と名誉、お金だけに気を配り、外国人に対する良い意味での法的規制、規制緩和など政策が見えず、配慮が欠けているとつくづく思う。欧米諸国と比べても「安心して暮らせる国」に程遠いのは、残念だが逆に預貯金を多くしている国民の安心への知恵だと思う。
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23年前の事件を何故今になって暴露しようとしたのか?金山の動機がイマイチ明確さに欠ける。それぞれの事件が線で繋がっている事が少しづつ明らかになってゆく作りで有り、全てが繋がった時のスッキリした感覚はとても痛快だ。
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面白かった。
展開が気になって、ぐんぐん読み進めていけた。
正直、自分にとってはあまり関係のない社会の問題で。
外国人労働者の問題とか、やはり自分からは遠い問題で。
でもこの話を読んだことによって、ニュースで見かけたら前よりは少し気にして見てしまうのかもしれない。
そんな風に何も知らないわたしにも問題提起してくれたのかもしれない。 -
一見、関係のない人たちのストーリーかと思いきや、徐々に点と点が繋がって、最終的に闇深い事件の真相が明らかになっていく。犯人は何となく分かるのに中々逮捕に至らないもどかしさがあった。
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淡々としててどの登場人物にも深みがなくて説明書読んでるみたいでした
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ストーリーの展開は緊迫感もあってなかなかおもしろかったです。次から次へと読みたくなる感じです。ただ、全体的に説明が多く、冗長な気がします。著者の他の本を読むと、この著者が力を入れて取材されていた点がよくわかりますが、くどく感じるところもありました。
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長い物語だけど、飽きることなく最後まで楽しめた。殺人のエグい描写にはちょっと震えたこともあったけど。
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外国人職業訓練生かぁ、闇が深い
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探し出せるなら、なんとしてでも探そうとするものか。あれやこれやが繋がっていたなんて。ずるい人はどこまで行ってもずるいのね。