異形のものたち 絵画のなかの「怪」を読む (NHK出版新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • この著者の本は、たまに購入して読むことがある。
    一気買いして読むと言うより、一冊一冊間を置いて読む感じ。
    画自体もこれだけ異形を集めたと感心するが、中には画家の異様さにも焦点をあてていて、これもまた言い得ているなと。
    その昔、情報もない時代に自らの想像力でこれらを描きあげているだけに、じわじわと薄ら寒く感じてしまう。

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著者プロフィール

早稲田大学、明治大学、洗足学園大学で非常勤講師。専攻は19世紀ドイツ文学、オペラ、バロック美術。日本ペンクラブ会員。著書に『情熱の女流「昆虫画家」——メーリアン』(講談社)、『恋に死す』(清流出版社)、『かくも罪深きオペラ』『紙幣は語る』(洋泉社)、『オペラで楽しむ名作文学』(さえら書房)など。訳書に『巨匠のデッサンシリーズ——ゴヤ』(岩崎美術社)、『訴えてやる!——ドイツ隣人間訴訟戦争』(未来社)など。

「2003年 『オペラの18世紀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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