- Amazon.co.jp ・電子書籍 (353ページ)
感想・レビュー・書評
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■評価■
★★★★☆
■■概要・感想■■
○今日溢れているパワーポイントが、いかに残念であるか、そしてどうあるべきかを示した本。
○本書を読んで、パワーポイントを使うことが一層嫌いになった。それは今の自分に取って、いい傾向だと思う。会社ではスライヂュメントを作るように言われる仕事が多いため、それは違うという違和感が湧くようになったと捉える。
○今日使われているパワーポイントの使い方をやめて、聞いている人の気持ちを動かすための、プレゼンツールとしてのパワーポイントを使えるようになりたい。そう強く思った。
○心構えから変わるような、深い部分のhow toである。すべてのビジネスパーソンにオススメである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【目的】
伝わるプレゼンテーションにする
【まとめ(1P)】
「抑制」「シンプル」「自然さ」の原則
【ポイント(What)】
・人は読むことと聞くことを同時にできない
・禅庭のように選び抜かれた要素を巧妙に配置する美しさ
・画像優位効果とは、言葉より画像のほうが記憶に残りやすい
【アウトプット(How)】
・長く読ませず、画像を多く配置する
・「グリッド」を使い、三分割法で配置
・プレゼンのはじめで聴衆の好奇心を刺激する
【その他】
・自然の中で数時間過ごすと、問題解決力と創造性が50%UP
・抽象的な話を避け、実例を語る
・「空白」は無ではなく、効果的に配置する
・複雑なスライドは複数枚に分ける