すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術 (星海社 e-SHINSHO) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • いろんなノートの使い方をしたくなりました

  • 何故ノートを取るべきなのか?
    それがRPGを例えにして語られているのが、RPG好きの自分の中にすんなりと入った。
    "考える過程をセーブするぼうけんのしょがノートである"ということ。

    もちろん、ノートの書き方の技術もしっかり書かれてはいるが、それ以前にノートを書くということについてに多くさかれている。
    しっかりノートを作ろうなどと気張らず。
    不真面目なくらいでちょうどいい。
    毎日書かなくたっていいじゃない。
    書くことがなかったら「書くことがない」と書けばいい。
    まずは書くことから始めよう。
    これが、この本で一番言いたいことなんだと思う。

    今までさんざん記録術の本を読んできたが、自分にとっては一番実践しやすい、共感できた本だった。
    読み返して、さっそく読書ノート作ろうと思う。
    無理せず、自分のペースで。

  • 1つのノートの取り方【HowTo】ではなく、ノートを取ることの意義、それによる気付きなどなど。ノートを使うことで得られる様々な可能性について書かれています。
    この本でのノートとは、個人的な記録全般って感じの定義。個人的には、色々書かれていてちょっと濃すぎるので何度か読み返す、または何度か参照する感じの書籍って感じでした。

  • 気づきの多い本。しかも優しい。不真面目にノートを書いてみよう。

  • 今現在思いつく限りで最もノートについて考え尽くされた本。ノートというごく身近でいて、その実人によって千差万別な概念にある一定の分類学を与え、どう付き合うべきかについて知ることが出来る。
    この本を読めば、ノートに関する解像度は間違いなく高くなる。

  • ノートへの向き合い方について書かれた本。ノートをどう活用するか、ノートの存在意義などいろんな角度からノートについて書かれた本で、面白かった。
    ノウハウ集やメソッドを期待して読まないほうがいい。良いノートを買うのが好きだったり、メモアプリ色々使ってる人が読むと向き合い方が見直せて良いと思う。

    ノートは外部記憶として、未来の自分、他者とつながるといった捉え方は面白かった。また、ノートを自分を知るための手段として使うという視点も良かった。

  • ・誰に対しても万能に効く「至高のノート術」ではなく、それぞれの人が自分に最適なノート術を発見・開発・改善していくことが、ノートとの付き合い方。

    ・自分が持っていない「考え」を発揮するには負荷がいる。自分の思考を拡張していくならば、その負荷を受け入れる姿勢が必要。そのような運動が可能メディアが、本=ノート。

  • 完全に名著!

    私も仕事なり人生なりで幾度となくノートを使って思考なり方法なりを改善、会得しようと試みて来たが毎回挫折。
    何が悪かったのか分からないまま放置し、またその暗中模索の状態から新たにノートを…と繰り返してきたが、本書のおかげで何となくノートを活かせそう(活かしていけそう)なヒントを得られたような気がする。

    本書にも語られているが、ノートって本当に大きな可能性を持っているが活かし方を極められるのは悟りの境地に至るくらい難儀なことなのではないかとも感じさせられるものでもある。

    とにかく色んな人に読んでもらいたい。

  • ノートに関するあらゆることの有用性がお仕着せがましくなく流れるように披露されている。だからこそ何かを書きたくなる。何かはすぐに思いつかないけれど。

  • ノートの可能性を、ここまで引き出すことに成功した本が過去あっただろうか。人類史から脳科学、哲学などを媒介しながら、人間とノートの関係を問い直し、実践へと導く面白き一冊。

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著者プロフィール

●倉下 忠憲(くらした・ただのり)
1980年、京都生まれ。ブログ「R-style」「コンビニブログ」主宰。24時間仕事が動き続けているコンビニ業界で働きながら、マネジメントや効率よい仕事のやり方・時間管理・タスク管理についての研究を実地的に進める。現在はブログや有料メルマガを運営するフリーランスのライター兼コンビニアドバイザー。著書に『EVERNOTE「超」仕事術』『クラウド時代のハイブリッド手帳術』(共にC&R研究所刊)、『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』(ソシム)などがある。TwitterのIDは"rashita2"。
・ブログ「R-style」
https://rashita.net/blog/
・ブログ「コンビニブログ」
http://rashita.jugem.jp/

「2022年 『目にやさしい大活字 Scrapbox情報整理術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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