死のエデュケーション1 闇の魔法学校 [Kindle]

  • 静山社
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  • 舞台は、虚空の闇に浮かぶ巨大な魔法使い養成学校、スコロマンス魔法学院。
    入学した生徒は4年後に卒業の門をくぐる日まで、現実世界に戻ることはできない。
    ここには、教師がいない。その代わり、魔物たちが跋扈し、ときおり襲いかかってくる。
    カフェテリアに集う生徒たちのあいだに、友情はない。あるのは、サバイバルのみ。
    生徒たちは、生き延びるために日々魔物たちと戦い、生徒同士も争いあう。
    主人公の少女ガラドリエルは、みずからに秘められた黒い魔法を恐れながらも、生き延びるために知恵をめぐらし、仲間との交流を通して、活路を見出していく。
    学園サバイバル・ファンタジー。

  • 気付いたら夢中で読み終わった。
    怪物に襲われないよう慎重に過ごしてたエルがオリオンと関わるようになり嫌味の応酬をしつつ、互いのことを知っていく様子がよかった。ハラハラドキドキのストーリー。ひとりだったエルに友達ができ、エルを見る目もエルが見る目も変わっていく様子がおもしろかった。続きも気になる。

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著者プロフィール

【著者】ナオミ・ノヴィク Naomi Novik
1973年ニューヨーク生まれ。ポーランド移民の二世として、ポーランド民話に親しんで育つ。ブラウン大学で英文学を学んだ後、コロンビア大学でコンピューター・サイエンスを学び、『ネヴァーウィンター・ナイツ』などのRPGゲームの開発に携わる。2006年『テメレア戦記1 気高き王家の翼』で作家デビュー。ジョン・W・キャンベル新人賞(現アスタウンディング新人賞)や、コンプトン・クルック新人賞を受賞。また、ヒューゴー賞にもノミネートされ、『テメレア戦記』はその後ベストセラー・シリーズとなった。他の作品に『ドラゴンの塔』『銀をつむぐ者』「死のエデュケーション」シリーズなどがある。現在、夫と娘とともにニューヨーク市に暮らす。

「2023年 『テメレア戦記 7 黄金のるつぼ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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