無印良品の教え 「仕組み」を武器にする経営 (角川新書) [Kindle]

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  • 仕組みを経営の軸にすることでV字回復を果たした無印良品の経営戦略について書かれた本。

    本書は『無印良品は、仕組みが9割』『無印良品の、人の育て方』『無印良品が、世界でも勝てる理由』の3冊を再編集して1冊にまとめたもの。

    マニュアルという仕組みを作ることで、業務は標準化され、全従業員の意識をまとめることができます。そして、マニュアルは常に変化(進化)させることも大事。

  • マニュアル化する意義を教えてくれる。
    『マニュアル通りの人間』というとマイナスイメージだが、何故それをするのか、という部分までマニュアルに記載することで、仕事に対するモチベーションも向上し、従業員自身がマニュアルを作り改訂していくから個々が自分ごととして仕事をする仕組みができる、という理論。
    大変興味深い話だが、『無印良品は、仕組みが9割』と内容がかなり重複している。
    どちらか1冊を読めば十分だと思う。

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著者プロフィール

株式会社良品計画前会長。株式会社松井オフィス社長。1949年、静岡県生まれ。73年、東京教育大学(現・筑波大学)体育学部卒業後、西友ストアー(現・西友)入社。92年良品計画へ。総務人事部長、無印良品事業部長を経て、初の減益となった2001年に社長に就任。赤字状態の組織を風土から改革し、業績のV字回復・右肩上がりの成長に向け尽力。07年には過去最高売上高(当時)となる1620億円を達成した。08年に会長に就任。10年に株式会社T&T(現・松井オフィス)を設立したのち、15年に会長を退任。

「2021年 『無印良品の教え 「仕組み」を武器にする経営』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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