デューン 砂の惑星〔新訳版〕 中 デューン・シリーズ (ハヤカワ文庫SF) [Kindle]
- 早川書房 (2021年10月5日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (355ページ)
感想・レビュー・書評
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上巻を読み終わったところで、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』を再見。ほぼ原作に忠実な映画化だった。と思っていたら、上巻では語られなかった部分まで話が進んでしまった(本巻の半分ほど)。
映画と本の内容が頭の中でグッチャグチャになった状態で中巻を読了。とてもおもしろかったけれど、宗教臭さ(砂漠系)もかなり強くて現実の戦争とかぶる。なんだかなあ……。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上巻の読了から時間がかかりましたが、ようやく中巻を読み終えました。砂漠でフレメンと関わったポールとジェシカに、これからどんな運命が待っているのか気になります。
一方、ポールたちと敵対するハルコンネンの動きも気がかりですね。 -
一日で一気読み!面白いです。映画は半分くらいまで。映画で描かれていなかった心理や深みを読むのが楽しかったし、未知のその後を読むのもめちゃくちゃ楽しかった。ポールが覚醒していく流れ、ジェシカの能力、ハルコンネン側の策略や心理。
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なんだろう、疾風怒濤の面白さだ。物語にぐいぐいひきこまれる。昔から知っているタイトルだし、読んでおいた方がよさそうだという気はしていた。でもたいてい、そういう古い作品って、なかなか乗れなくて途中で投げちゃうことが多いんだよね。上巻を手に取るまで、買って一年くらいかかったもの。
上巻は意外と面白くて、歴史ものを読んでいるような趣でひきこまれた。
今度は父親を殺され、砂漠に放り出されたポールと母親がいかに・・・という話。もうね、とにかく面白い。上巻も面白いと思ったものだけど、こちらはもう理屈抜きにひきこまれた。昔から読まれていて、なおかつ新たに映画化までされるという作品には、やっぱり理屈だけじゃなく、面白いという確固たる魅力があるんだね。 -
表紙が違うものに見えて人前で読みづらい。
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第二部『ムアッディブ』▲罠にはまったアトレイデス公爵家は離散、ポールとジェシカ親子は沙漠の民フレメンの元に身を隠す。過酷な新環境下での香料メランジ大量摂取は二人に大きな変化を与える▼フレメンと連携するという公爵家の大局観は正しいいもののポールの能力について思いが及ばなかったことが残念でした。侵攻作戦の費用見積もりがアレキス全体の香料収入50年分という計算が正しい場合、ハルコンネン家として費用対効果はどう計算しているのでしょう?明示されていない効果、もしくは外圧があるのか?気になります。次巻へ(1965年)
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「DUNE 砂の惑星〔新訳版〕」(フランク・ハーバート : 酒井昭伸 訳)〔上〕〔中〕〔下〕を読んだ。
昨年の9月に読んだばかりなんだけれどまた読んでしまった。矢野徹版も含めて何回読んだのかわからない。
次の「砂漠の救世主」は石森章太郎版から加藤直之版に買い替えた36年前の文庫しかないのだ。 -
下巻にまとめて。