- Amazon.co.jp ・電子書籍 (261ページ)
感想・レビュー・書評
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「相手の思考整理」を助ける事についてのハウツー。
カウンセリング、コンサルティング術を整理した内容で、マネしたいと思う事や「なるほど」なポイントがいくつかありました。
思考整理をするときにお困りごとトップ3を知っておくととても便利です。(P79)
先導者や指導役でいるより、伴走者でいるほうが楽で効果的なことが多いので、そのポジションでいることを楽しんでみてほしいと思います。(P90)
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解決策を示さなくても、相手の思考を整理してあげるだけで、相手のモヤモヤが消える。身につけたい技術だも感じた。
話させて、相手の思考を整理して、気づかせなければ、人は動かじ。大切な考え方だと感じた。 -
・感想
思考整理することで相手の悩みの大半は解決する。
Teachではなく、Coachが大事。
とても学びになる一冊でした。
・Todo
思考整理は2つのことを整理する
・状況(事実)を整理する
・感情を整理する
・その結果として自分で答えを見つける
・自分で行動に移す
★安心安全ポジティブな場(心理的安全性の高い)を作る
相手が誰であっても困りごとTOP3は知っておく
・この人はどんなことで困っているかを仮説を立ててみる。
★先に言えば説明。あとで言えば言い訳
★何を質問すればよいかわからないときは
オウム返しから始める。
・ 事実より感情にフォーカスする
★キーワードをメモしながら話を聞く
・1アクション3ゴール
・教えてください は 思考整理してください と理解する。 -
相談に乗る時に、自分のアドバイスを提供するよりも相手の思考を整理して、本人も気づかずにいる要点を引き出すことが大事だということがわかる本。考え方がすごく面白かった。
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・納得すると人は動く
・頭を整理させる→納得感を生む
がキーワードだと思います。
仕事でも日常でも活用できる本です! -
思考整理とは、相手に意見を聞き出しながら整理していく手法であることが切れていた。
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最初は自分の思考を整理するスキルだと思っていたら、実は、経営コンサルタントの筆者が、クライアントの問題を解決する際に活用している、相手の思考を整理する方法だと分かりました。私自身はコンサルティングをすることはないのですが、相談に乗ったりアドバイスをしたりすることはあるので、何かの参考になるかも知れませんので、そのまま読み進めることにしました。
「人は基本的にアドバイスされるのが、それほど好きではないのでしょう。」
これは、この本の最初の方にあった言葉です。私自身も基本的に誰かのアドバイスを信じない方ですし、私に相談しに来る人も、単に悩みを聞いて欲しいだけで、解決方法を期待しているわけではないということがよくあります。
では、どうすればいいのか?
筆者は、「話させて、相手の思考を整理して、気づかせなければ、人は動かじ」だそうです。
具体的には、「相手の思考整理の4ステップ」
ステップ1 タイトルを決める
ステップ2 現状を知る
ステップ3 理想を描く
ステップ4 条件を探す
であるとか、思考整理で相手のどこを見るか-7つの着眼点などが紹介されています。
この本で紹介されている思考整理術はスキルですので、やはり訓練が必要です。特別に難しいテクニックというわけではないので、読み終わったら即実践していくことで誰でも上達する可能性がありそうです(もちろんセンスも必要だとは思いますが)。
まずは、身近なところで家族の思考でも整理してみますか。 -
役に立ちそう。コンサルタント用なのかもしれんがい、自分の考えをまとめるのに。ただ、コンサルタント業が好きではないので評価は3。
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相手の思考を整理する方法について本。自分の思考を整理する本だと思って読んだ。