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感想・レビュー・書評
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日本国家の失敗の本質論として大変面白い。
ただし後半は冗長、本質論は見当たらないので惜しい。
「戦争論」 戦争は科学であり、合理的な側が勝つ。
日本は中国相手の戦争を続ける中で、技術向上心を失った。
「傲慢と精神主義」
日本軍は将校が刀を持っていた。世界で日本軍のみ。
高級軍人は「政治化」し、軍事技術の鍛錬を怠った。
政治化=内向きに傾斜 外部への感度とネットワークを喪失
「根拠のない楽観主義」
平時のリーダーシップ 戦時非常時はトリアージの覚悟
甘く見たツケ 「戦死の6割は餓死」こんな戦争はない!
「失敗の本質」共通
①作戦目的不明確②兵力の逐次投入③根拠なき楽観主義詳細をみるコメント0件をすべて表示
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