Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」 [Kindle]
- 日経BP (2022年1月20日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (214ページ)
感想・レビュー・書評
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○感想
無意識に自分の中につくり込んでしまった常識や価値観を一部でもリセットすることで、新たな学びや成長につながるという考えに共感した。行動に移すのは難しそうだが、アンラーンが大事ということを認知しているだけでも今まで気づけなかった常識に気づくきっかけになると思う。
○今後の行動
・仕事とは関係ないが興味のあることについて学ぶ(私の場合は写真)
・やらなくていい仕事を1つでも見つけて上司に提案してみる(実現しなかったとしても、このマインドを持ち続けることが大事)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
過去や今にこだわりすぎなきほうが、楽しい。
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アンラーンを実践して、新たに成長し続けられる状態に自分を整えることを説いた本。
アンラーンとは、過去の学びや経験と距離をおいて、新たな学びに対応すること。
過去の学びに固執すると、思考が固定化してしまい変化に対応できなくなります。変化が激しい今こそ、変化へ対応できるようアンラーンを意識する必要があります。 -
アンラーンだったか、アンラーニングだったか兎に角この概念に初めて出会ったのは『失敗の本質』だったお思うんですが、それから結局私は成功体験と言うのを特に得ていないのでそこまで過去のやり方に固執することもなくやっているような気がします。
ただ、楽をするためにパターン化して決めてしまっていることと言うのは確かにあるので、それがパターン化して楽した結果の判断だというのは意識しておきたいところです。
ちなみにこの本には、読者にアンラーンが必要かどうかチェックするチェックリストが載っているのですが、会社に行きたくないと思ったにチェックが入るとアンラーンが必要らしいので、わたしは20年ぐらいずっとアンラーンが必要だったことになります。(まぁ、そういった人はそこのチェック度外視していいんでしょうけど) -
目まぐるしく変化する現代社会を生き抜くため、アンラーンを啓発する一冊。
書評で気になり購入。言葉などの癖を取り入れる手法がスポーツ選手ならではという気がする。中々実戦で使えていないのが個人的な課題。 -
やり方よりも在り方について書かれている気がする。しかし、口癖にフォーカスすることは今まで気づかなかった方法だ。
最後の対談が一番面白い。特に、開けたところに新しいものが入ってくる。この感覚は持ち続けてみたい。 -
アンラーンする
今まで通りのやり方に違和感を感じる
ほんとうにこれでいいか?を繰り返す -
今の私に必要なこと。全く別の業界に転職し、あまりの違いに毎日驚いている。長いものに巻かれるのではなく、今までの常識を失う恐怖を感じ続けるのでもない解決法になると良いと思った。
周りを変えるのではなく自分が変われと教える本は多いが、それは結局順応しろというだけのことであって、個人の学びや成長とは違うと違和感を感じていた。この本では、アンラーンで手放し、空いたところに新しい知識が入ることで、今までの知識や経験を補完し、より良いものにしていけるという考え方があって、学び続けることを後押しされているような嬉しさがあった。