捜査線上の夕映え 火村英生 (文春e-book) [Kindle]

著者 :
  • 文藝春秋
3.69
  • (7)
  • (16)
  • (18)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 142
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (491ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 個人的に初の有栖川。あとがきにある通り、余情が残るエモーショナルなミステリー。前半は地味な感じでなかなか読み進められなかったが、瀬戸内海の島への旅あたりから俄然読速が上がった。今年は初期の有栖川にも手を出してみようと思う。

  • コロナ禍の火村とアリス。
    今の世界に二人が生きている感じがして、嬉しかった。
    旅の話がいくつか出てきて、何年も旅行に行けてない自分には、うらやましい気持ちになった。


全14件中 11 - 14件を表示

著者プロフィール

1959年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。89年「月光ゲーム」でデビュー。「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞を受賞。「本格ミステリ作家クラブ」初代会長。著書に「暗い宿」「ジュリエットの悲鳴」「朱色の研究」「絶叫城殺人事件」など多数。

「2023年 『濱地健三郎の幽たる事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

有栖川有栖の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×