気のはなし 科学と神秘のはざまを解く [Kindle]

著者 :
  • ミシマ社
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感想・レビュー・書評

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  • いつおもしろくなるのかと、どうにか最後まで読んだが、私にはつまらないままの苦しい読書でした。

  • 正直、期待していた内容ではなかった。でも、結局のところ、養生の3本柱は寝る、食う、動くで、これらを整えることが大事ということを再確認できたのは良かった。

  • 「気」のはなしをするのに、とにかく怪しくならないように筆者が腐心しているのが伝わってきた。きっと怪しさに拒否反応を示して話を聞いてくれなくなっちゃう人が多いんだろうな…そして、それが、「気」に関わる方が認識している、現代日本での課題なんだろうな…と思った。

    気の概念は思想家によって異なったり、時代の中で変遷していったり、はたまた地域によっても違ったりするようだ。様々な捉え方・感じ方があることを、原典にあたりながらとても丁寧に解説している。最後には、科学のアプローチまで!「気」のことをとことん相対化しつつも、それでも捉えきれないことも書かれていて、「気」の世界はなかなか奥深いものだと感じた。

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著者プロフィール

臨床家・鍼灸師。1976年生まれ。高校卒業後に鍼灸免許を取得。早稲田大学第二文学部卒(思想宗教系専修)。2004年にアシル治療室を開院。予約のとれない人気治療室となる。古武術を学び、現在の趣味はカポエイラとブラジリアン柔術。著書に『絶対に死ぬ私たちがこれだけは知っておきたい健康の話』(ミシマ社)、『安心のペットボトル温灸』(夜間飛行)、『決定版 からだの教養12ヵ月――食とからだの養生訓』(晶文社)など多数。

「2022年 『気のはなし 科学と神秘のはざまを解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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