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- / ISBN・EAN: 4959241782274
感想・レビュー・書評
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マンハッタンのウエスト・サイドには多くの移民が集まり、各々に徒党を組んだシャークスとジェッツはいつもいがみ合っていた。ついに決闘することになり。
言わずと知れたロミジュリの50年代アメリカ版ミュージカルのリメイク。ミュージカルパートが多めだがあまり気にならない、さすが上手いなぁ。男女の恋愛の永遠のテーマですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オープニング、開発地区の俯瞰からはいる映像
舞台で感じるワクワク感に重なる -
あのスピルバーグさんが、あの『ウェスト・サイド物語』を撮った作品。
日本では2022年に公開されました。
現代のほうが若者のダンススキルも演奏家たちの演奏スキルもクリーンだけど、なんだかトニーに全く魅力がなくて…。
もともとネタ元の『ロミオとジュリエット』も若いガキんちょカップルの中二病全開な物語だし、1961年度版の『ウエスト・サイド物語』も一気にたたみかけるようなお話なのだけど、バーンスタインさんの半端ない音楽の魅力と時代的な雰囲気で良作だった。
ただ、こちらのトニーは「うどの大木」って感じで、粗暴犯で刑務所から出てきたばかり、直情径行で初デートでも貧乏ゆすりしまくりの病的な神経質さ、見るからに浅薄な思考力で、超美男子ってわけでもないし…。
なぜマリアが一気に惚れたのかが全くわからない。
つきあったらDV男に豹変しそうな雰囲気がプンプンしまくりなのですよ。
全体的に男性陣が弱かったです。
歌もダンスも見た目もね。
マリアちゃん役の方は歌は非常にうまかったし、演技も良かった。
ただ、ロシアのアイススケーター:エフゲニア・メドベージェワちゃんに似たワンちゃん系のお顔でトニー役の方と全然ハマっていなかったのも我が家のなかで盛り上がりに欠けた気がします。
アニータは今回も前回も非常に印象に残る役柄で、前作でアニータ役だったリタ・モレノさんが本作では製作にも関わり、ドラッグストアの女主人として出演していたのは嬉しかったです。
おそらく観るよりも製作チームのほうが楽しかったのではないかな~と思われる「力の入った作品」ではありました。
でも、我が家的には前作に軍配かな…。 -
出だしがちょっと間延びするし
ストーリーはアメリカ版
ロミオとジュリエットなのだけど
歌とダンスがやっぱり素晴らしい
舞台も観たいな -
舞台の忠実な映画化としては興味深く見れる作品だったけど、いかんせん曲への没入感が前映画版と比べて弱い
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★3.5
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2022/2/25 IMAX 劇場鑑賞
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オリジナル「ウエスト・サイド物語」は名作であることに異論はありませんが、とにかくテンポが悪いく長く感じられる欠点があります。そのリメイクである本作も全く同じ。とにかく長い!ストーリーも既知であるゆえに、より退屈感が増してしまった…。
キャストも、ジョージ・チャキリスがこの人? ナタリー・ウッドがこの人? 残念な感じしかない。
これ、リメイクする意義はあったのかな。マイノリティへの差別と分断、格差の拡大など、現代のアメリカで顕著になっている社会問題をテーマにしているのだから、いっそ現代を舞台にしたほうがよかったかも。
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超有名ミュージカルをスピルバーグが再び映画化。
昔見たオリジナルの記憶が曖昧だが、リメイクの方がより人種の問題を出しているような気がする。
ミュージカルだから当たり前なのだが、街の不良がみんなとんでもなく高いレベルで歌って踊れるというのはやっぱり笑ってしまう。
特別何かというものはあまり感じなかったが、こういう名作は何十年に一回か定期的に映画化するのがいいかもしれない。 -
ミュージカルなのに歌と踊りが少ない気がしたのだけれど…。
こんなロミオとジュリエット的なストーリーだったんだっけ?
マリアかわいかった。