科学的論理思考のレッスン【BOW BOOKS009】 [Kindle]

著者 : 高木敏行 荒川哲

• BOW&PARTNERS (2022年6月30日発売)

感想・レビュー・書評

[kaizenさんの感想 · 2022年8月20日]

感想は推薦図書と文献をあつめてまとめた努力がすごい。　#短歌 データサイエンス、データアナリストなど、確率、統計に関する仕事をしようと思っている人にはお勧め。きっと、ここに書いてあることと、推薦図書に書いてあることは前提のお仕事。　 実際に仕事にするには、社会科学と生物科学の統計データが実際にどのように作り上げているかを経験して、社会または組織または人間に役立つような展開をするのだろう。 実用的には、空間と時間、質と量、上限と下限の８事象の検討をするとよい。考え方と行動とをどう連動させるかと、それをどうお金にするかは、経験に基づいた統計と、勘にもとづいた確率と、度胸による意思決定が大事かも。　 https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/b7090bca722c5a4a66b9

[たなはしさんの感想 · 2023年1月27日]

広範な範囲の科学的思考方法についてまとめてあるが、結局わからないことをわかるようにする本ではない。つまり、科学的思考方法の具体的な手法についての知識をもっていない人が知識を得るために読む本ではなく、科学的思考方法の具体的な手法についてわかっている人たちが手軽に手法を思い出すための本だと感じた。例えば、帰無仮説の説明などは初学者にとっても分かるような説明となっていない。