僕はキミと恋がしたい【単行本版】【特典付き】 (シャルルコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 初読み作家さんでしたが、非常によい!初々しくて、あまずっぱい!
    割と得意な絵柄じゃなかったのだけど、物語が絵柄の好みを凌駕したってゆうか。
    普段あまり男子高校生モノは好んで読まないのですが、これはずっときゅんきゅんできてよかったです。

  • 同級生同士の初々しいやつ〜!王道の中の王道で良かったけどちょっと展開が唐突だったのが勿体なかった。
    ラストの方で数年後描写もあってそういうの大好物なので歓喜感謝!だけど攻めの髪型があんまり好みではなくなってしまった。おま誰?!っつった。高校生の時のヘアスタイルのが良かったよ。

  • 木田さっつ先生の単行本を読むのは5冊目です。
    今までで一番好きな作品になりました。
    出会いから、結ばれるまでの流れがとても自然。
    特に後半、攻めの態度の理由を告白するシーンは「そういうことだったのか」と、しみじみ納得出来ました。
    そして読み終わった後に、作品タイトルと表紙を見れば、なんとも言えない幸福感がやってくる。
    きっとこの二人は、おじいさんになっても仲良く縁側でお茶飲んでるんだろうなと思います。
    話は変わりますが、木田先生のデフォルメしたキャラが可愛くて、めちゃくちゃ好きです。^_^

  • [ふゆ side]

     実は僕がなりたかったのは……という展開だけなら、今までにも読んだことがあるけど、この話はそこからの逆転劇が見ものというか、自分にはとてもよかった。どちらかだけがどちらかのヒーローということはないのだね。なんだかんだで咲真のほうが抱えているものがヘビーだったり、それへの対応が過激すぎたり、実際のところはいろいろと生きづらかったのだろうなと思うし、颯太も突っ走ってしまうところがあったりで、めちゃくちゃできた人間ってわけではなく、そいういうところがいいなと思った。痴漢に遭ったら同じ経路がしんどいんだよとか、味方として一緒にいてくれる人がいるだけで随分ましとか、その周辺のエピソード群にはものすごく頷きまくって、世の痴漢に遭ったことのある人たち、みんな生きろ! って思ったりした。あと、水森さんが普通にいい子なのがわかる場面があちこちに散りばめてあって、読んでいてほっとした。無駄にもちあげられた挙げ句に、たちの悪い先輩に入れ込まれちゃってて、可哀想すぎると思った。件の先輩は勘違いヒーローぶりってやつだな……
     もうひとつ。女の子が優しくされて気持ちよくなってる AV じゃないとダメという颯太の言葉、自身が女の子の立ち位置で観てしまっているからというのもあるだろうけど、そういう気持ちで観ている男性も実のところは少なくないんじゃと思うと、ちょっとほっとするところがあった。いい言葉だなと。

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