名前のチカラ(たくさんのふしぎ2022年12月号) [Kindle]

著者 : クリハラタカシ 三土たつお

• 福音館書店 (2022年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Manideさんの感想 · 2023年3月19日]

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たくさんのふしぎ
　　【名前のチカラ】
　　　　　　　2022年12月号
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■感想
・名前は分類するためのものですが、国によって捉え方が異なるものがあるため、外国語を知ることで、知らなかった考え方や、新たな世界の見え方が発見できるかもしれないというお話がありました。例えば、アラブ圏では、ラクダを意味する名前がたくさんあるとか、日本では雨の呼び名が400以上(梅雨、五月雨、夕立、、)あるというお話がありました。この辺の話は、とても面白かったです。

・名前がつくことで、無いものが有るものに変わったという話も面白かったです。名前をつけたから認識されるようになった話は、とても興味深いです。インド人がゼロを発見したことは有名な話ですが、何もないことに、「無」とか「空」とか名前をつけたのは、ほんと、面白いな〜と思います。


■学び
・名前は人間が作ったもの
・名前とは、その場にないものも簡単に表現できる便利なもの
・名前がなければ、同じグループでしか認識できないこと

[はまだかよこさんの感想 · 2023年4月20日]

Manideさんのおススメ
むか～し、「かがくのとも」を毎月購入していました
その小学生版なんですね

知らないことを知ること
幾つになってもワクワクです

名前
その名で呼ぶと親しみがぐんと増しますよね
「マダないコト」に名前をつけるっていいなぁ

「たくさんのふしぎ」また読みます

≪　名前知り　そこから観察　表現へ　≫

[はまだかよこさん · 2023/04/26]

児童書に教えてもらうことって多いですよね。
気づかずに暮らしている「たくさんのふしぎ」
いいシリーズですよね。
これからもよろしくおねがいいたします。
コメントありがとうございました。

[Manideさん · 2023/04/26]

返信ありがとうございます。

いろいろな本がありますよね〜
自分1人では「たくさんのふしぎ」を手にすることはなかったと思います。ほんと、ブクログはいいきっかけをもらえるな〜と感じてます。

読みたい本はたくさんありますよね〜
少しずつですが、いろんな世界に触れていきたいですよね。

これからもよろしくお願いします(^^)

[はまだかよこさん · 2023/04/27]

こちらこそー！
ホント、知らない本の世界開いていただいてます
このブクログ
感謝です
またよろしくお願いいたします
重ねてのコメントありがとうございました

[ブイりん(*’▽’)さんの感想 · 2023年2月28日]

名前についてよく分かる
名前の勉強になる

著者プロフィール

1977年東京都生まれ。漫画、イラストレーション、絵本などを制作。
マンガ作品に『ツノ病』『ラッキーボギー』『隊長と私』（すべて青林工藝舎）。
絵本作品に『ぱたぱたするするがしーん』（福音館書店）、『これなんなん？』（くもん出版）、『とおくにいるからだよ』（教育画劇）、『こうえん』（偕成社）、『ゲナポッポ』（白泉社）ほか多数。

「2020年 『冬のUFO・夏の怪獣【新版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」