思考力の地図 論理とひらめきを使いこなせる頭のつくり方 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 今まで感覚で行っていた具体化抽象化や演繹帰納について言語化してくれてる
    あーそーかと納得しながら読める

  • ビジネスにおける思考の仕方、鍛え方など参考になるヒントが豊富だった。

  • 職業柄、殆どの局面で論理的な説明が求められるため読破。「人間は論理的であり論理的でない」、それ故に「論理的思考(ロジカルシンキング)」やフレームワーク的思考などの共通言語でコミュニケーションを取ることが重要であると学びました。自分は、どうしても全体を俯瞰しての考え方が苦手なため、本書を何度も見返して思考に役立つフレームワークや仮説思考を実践していきたい。まずは、論理的な説明が出来るように「何が論理的でないのか」を知り、論理的な思考力を強化したいと思う。

  • 浅くて広い
    基本のものを網羅する本

  • 地図と言うだけあった思考力ってこういったバーツで出来てるんだよというのを俯瞰できる内容だと思います。
    ただそれだけにそれぞれの解説があっさりしすぎているように感じました。

  • 疑うことの大切さをすごく感じた。

  • フレームワーク等、思考力を身につける手法や考え方について書かれた本。
    論理思考と一口にいっても、前提が正しくないといけないし、論理的に話したつもりでも突飛な論理になってしまうこともあるので、気を付ける必要があるのだろうなと思った。

    「疑う心」というのは、「性格悪くなる」ということだという言葉が印象的だった。確かに、「疑うのが大事」といっても、疑いすぎると嫌われることもあるし難しいよなと思う。

  • タイトルの通り思考方法とその手法について触れられている。
    特に目新しくはなく、かつ尖っているわけでもない。
    初めて取り掛かる際にマイルドな論理性を身につけるのに良いのではないか

  • 思考力の全体像を地図として示すために書かれた本。

    本書のテーマ=「思考力」
    ➔現状を打破する強力な手段。

    <はじめに>
    過去の日本の強み。
    ・みな一斉に同じことをする。
    ・言われたことを忠実に実行する。
    ・ルールを厳格に守る。
    ・「現地・現物・現場」の三現主義。
    ・完璧主義であり、品質への要求が高い。
    ・既にあるものの完成度をあげるのが得意。
    =現在の日本の弱み。

    変化の激しいデジタル&サービス時代での負の側面。
    ・多様性に対応できない。
    ・言われていないことを能動的に提案することが苦手。
    ・時代が変わっていてルールが陳腐化しても、何も疑わずに実行し続ける。
    ・具体的なものに目が行って抽象度の高い思考ができない。
    ・完璧なものを作ろうとするあまり「とにかくやってみる」という行動力がそがれる。
    ・ゼロベースで考えることが苦手。

    思考力との対比➔「知識力」
    全時代型の社会の要求や価値観に合致したもの。
    ・1つの正解がある。
    ・環境変化がなければ「そのまま」応用できる。
    ・能力を試験等で測定しやすい。

    ※思考力は知識力とまったく違う価値観でトレーニングしたり、実践したりする必要がある。

    ロジカルシンキング
    ➔効率的なコミュニケーションをするための共通言語。
    =昔も今も変わらずに重要なもの。

    <第1章 WHY いまなぜ、思考力が重要なのか>

  • 『具体と抽象』の細谷功さんの著書で、割と自分が物事を考えるときのベースになっているものが多くそれを地図、可視化してくれる。
    逆にこういう思考ができていないときは、何か焦りだったり精神的に健全じゃない状態である場合があるので、そういうときに身近に置いておきたい1冊。

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著者プロフィール

細谷功(ほそや・いさお):1964年生まれ。ビジネスコンサルタント、著述家。問題発見・解決や思考力に関する講演や研修を国内外で実施。『仕事に生かす地頭力』(ちくま文庫)、『地頭力を鍛える』『アナロジー思考』(共に東洋経済新報社)、『具体と抽象』(dZERO)、『思考力の地図』(KADOKAWA)等著書多数。

「2023年 『やわらかい頭の作り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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