迫りくる核リスク 〈核抑止〉を解体する (岩波新書) [Kindle]

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  • ロシアのウクライナ侵攻に伴う「核の恫喝」。
    このような時期に、あえて本書を世に問う著者の姿勢に共感したい。
    著者が提示する究極の解決策は、「一握りの国が振りかざす核兵器が、地球上のすべての生命を危機にさらすことを許さず、核兵器がもたらす危険について一人ひとりが声を上げていく」。世界から核兵器の居場所をなくすこと。
    理想論ではあるが、理想論でしか語れない、この問題の困難さを思えば、聞くべきメッセージは深い。

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著者プロフィール

吉田 文彦(長崎大学核兵器廃絶研究センター 副センター長・教授)

「2018年 『核の脅威にどう対処すべきか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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