最高のリターンをもたらす超・睡眠術~30のアクションで眠りの質を高める [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 生きていくのに必要なことはたくさんあるが、睡眠もその1つだ。




    よい睡眠を取るかどうかで脳と身体に与える影響が出る。




    「睡眠と学習への意欲や集中力は相関関係がある」と指摘している。




    寝ぼけまなこをこすりながら勉強しても頭に入らず、ぐでたまのようになってしまう。





    平日の寝不足を土日に寝だめして解消している人もいるかと思うが、一度たまった睡眠負債をなくすのはとても困難だと述べている。





    つい誘惑に負けて夜にスマホやPCで動画を見たり、ゲームをしたり、甘いものをちょこっと食べる、お酒をグビグビ飲むなど、何か思い当たる人も多いだろう。





    そこで、夜やっていることを朝に回すと提案している。




    さすがに朝酒はマズイが、寝る前に動画を見る習慣をやめて、睡眠モードに入るのは必要だ。




    睡眠研究で注目を集めていることがある。それは「グリンパティック・システム」だ。




    何かというと、脳の使用に酔って溜まった脳内の老廃物を睡眠が除去するデトックスシステム。




    寝ることで脳の老廃物をキレイにお掃除してくれる。




    それによって脳のパフォーマンスを上げる効果がある。




    睡眠不足になると、ゴミ屋敷のごとくいらないものであふれかえり、どうにもならなくなる可能性がある。




    枕、マットレス、布団選びにお金を使うことも必要になる。




    枕の高さと首がフィットしないと首や肩がコリ、良い睡眠が取れない。




    通気の良くないペラペラなマットレスや布団を使っていては、暑い時期に良い睡眠を取るのは難しい。




    改めて睡眠の重要性をおもいしることになった。

  • 1日5人と話す

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著者プロフィール

スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所(SCNラボ)所長。医師、医学博士、日本睡眠学会専門医。1955年生まれ、大阪府出身。大阪医科大学卒業。1987年大阪医科大学大学院在学中、スタンフォード大学医学部精神睡眠研究所に留学。突然眠りに落ちてしまう過眠症「ナルコレプシー」の原因究明に全力を注ぐ。1999年、グループの中心として、家族性のイヌ・ナルコレプシーにおける原因遺伝子発見、2000年にはヒトのナルコレプシーの発生メカニズムを突き止めた。2005年SCNラボ所長就任。株式会社プレインスリープ最高経営責任者(CEO)、兼最高医療責任者(CMO)。

「2021年 『眠れなくなるほど面白い 図解 睡眠の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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