差別の教室 (集英社新書) [Kindle]

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  • 「差別」について、筆者自身の経験をベースに記述されている。
    体験がベースになっているため、何か新しい知識を得るというよりかは、自分自身もその体験を共有するような印象である。
    自分にできることは何だろうか。

  • 差別を乗り越えるために、私たちは国籍や民族などの属性で語るのではなく、生来の気質や家庭環境、経験や感受性などからその人自身を知り接していくべきである。

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著者プロフィール

藤原章生(ふじわら・あきお)1961年、福島県いわき市生まれ、東京育ち。北海道大工学部卒後、エンジニアを経て89年より毎日新聞記者として長野、南アフリカ、メキシコ、イタリア、福島、東京に駐在。地誌、戦場、人物ルポルタージュ、世相、時代論を得意とする。本書で2005年、開高健ノンフィクション賞受賞。主著に「ガルシア=マルケスに葬られた女」「ギリシャ危機の真実」「資本主義の『終わりの始まり』」「湯川博士、原爆投下を知っていたのですか」。

「2020年 『新版 絵はがきにされた少年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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