- Amazon.co.jp ・電子書籍 (305ページ)
感想・レビュー・書評
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ホンマでっかTV見てるみたいな本
年収と婚姻率、男性の年齢と不妊の関係が心に残っている詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後まで読んで確信したけど、あくまでも著者が同世代に向けて(今の若者の親世代に向けて)結婚観を変えるように提案主張する本。
そのせいか、最終的にどうやっても最後は結婚した方がいいの主張に繋がる仕様。
多分、恋愛の先は必ずしも結婚(生活)ではないことは、皆わかってる気がするけど、確かに結婚するために通過儀礼のようにデートとかするのちょっと煩わしいというのはわかる。 -
古代ギリシャ時代からキリスト教の影響もあり、恋愛と性が分離されていたが、時代とともに恋愛と性が結びつき、恋愛と結婚が繋がる価値観がうまれた。
昭和期のお見合いも恋愛が伴わない結婚なので、ロマンティック・ラブが形骸化しているとは思わないが、時代とともに結婚に対する価値観は変わっていると感じた。 -
悪くはないが、現実的に難しいと思う主張も多いと感じた。
前半部におけるデータ提示(出会い系で結婚が増えない理由等)については、たしかに!と思う事項もいくつかあった。
ただ、結婚と恋愛を分けるべきであるという主張は、ありだとは思うものの、結婚が面倒で困難に満ちたものであるならば、恋愛の熱病を共有することで生まれる絆なしに、結婚生活が成り立つイメージがわかなかった。
全編通して、課題提起としての価値は感じるものの、響く人間を選ぶ本だと感じた。 -
■書名
書名:恋愛結婚の終焉
著 者:牛窪 恵
■感想
TOPPOINTで読了。
一部気になる点あり。