カラー版 美術の愉しみ方 「好きを見つける」から「判る判らない」まで (中公新書) [Kindle]

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    (新書・文庫)『美術の愉(たの)しみ方』山梨俊夫著
    2023/10/14付日本経済新聞 朝刊
    ■『美術の愉(たの)しみ方』山梨俊夫著

    名画や美術史の解説書は多くあるが、実際に美術の世界に入るにはどうすればよいのか。その入り口となる7つの扉を紹介する。「関心を開く」では、とにかく多くの作品を見る重要性を説く。「敷居をまたぐ」では美術館や画廊に入ってみることを、「参加する」では様々なイベントに加わってみることを勧める。80点のカラー図版を収録し、作品の愉しみ方を具体的に理解できる。真の美術入門書と言えるだろう。(中公新書・1100円)

    ===unqte===

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著者プロフィール

1948年、横浜市に生まれる。東京大学文学部美学芸術学科卒業。1977年から神奈川県立近代美術館に勤務し、2004年から2011年まで同館館長、2011年から2021年まで国立国際美術館館長を勤める。現在、社団法人全国美術館会議事務局長。主な展覧会企画に、「火と炎の絵画」展、「テオドール・ジェリコー」展、「視覚の魔術」展、「自然と人生」展、「ミケル・バルセロ」展など多数。主な著書には、『絵画の身振り』(昭森社、1990年、第二回倫雅美術奨励賞/ブリュッケ、2018年)、『風の絵』(スカイドア、1994年)、『現代絵画入門』(中央公論社、1999年)、『描かれた歴史』(ブリュッケ、2005年)、『風景画考 Ⅰ〜Ⅲ』(ブリュッケ、2016年、第67回芸術選奨文部科学大臣賞)、『絵画逍遥』(水声社、2020年)などがある。

「2022年 『現代美術の誕生と変容』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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