本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (206ページ)
感想・レビュー・書評
-
同調圧力というものを科学的(かどうか微妙だと思うが)に説明している、という意義はあるのだろう。
しかし、おそらくはほとんどのひとが、このような小難しい言葉で言われずとも経験的に学んでいることかと思う。「結果は驚くべきものだった」というような言い回しが何度か出てきていたが、特に驚くような結果はない。そりゃそうだろ、といった感じ。
いちおう、集団極性化のくだりは過激な主張をするひとびとへ冷や水をかける効果はあるかもしれない。本書の意味が大きいとすれば、それは同調圧力そのものより、人間の主体性や意思は絶対的に信じられるものでなく、バグを含めたものであるということか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ふむ
全2件中 1 - 2件を表示