トヨトミの世襲~小説・巨大自動車企業~ [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • どこまで本当なのか…。しかし、ジュニア頼みます!

  • トヨトミの野望、トヨトミの逆襲に続くトヨトミシリーズの3作目。

    前作まではスリルのある展開が続き非常に読み応えがあったが、今回のトヨトミの世襲はそれに比べると若干劣るように感じた。
    トヨトミの世襲では織田電子(日本電産)のストーリーに割かれていて、トヨトミがその分削られている。
    新聞記者や謎の老女など、リアルさは素晴らしいものがあるが、面白みには欠ける部分があったのは否めない。

  • どこまで真実で
    どこまで小説なのか
    分からないが面白かった

  • なかなか興味深いストーリー展開。

  • 某自動車メーカーにリンクするような内容が随所にあり、本書の出来事が本当に舞台裏では起きていたのではないかと思わされます。某新聞社のDXアワードでの一幕なんかは、ネットで調べるとほぼ同じような出来事が起きていたようで。著者は一体ナニモノなんだと少し怖くなります。

    マツコデラックスが「トモコ・プリンセス」として登場したのは笑えました。

    トヨトミと織田電子がどう関連するのかなと思いながら読み進めてましたが、最後に伏線回収され、気持ちよかったです。豊臣統一社長が完全に悪者として描かれており、某自動車メーカー社長からクレーム入らないのか心配ですが、やはり本物は短気でもなく、経営ができない人でもないということですね。

  • これ書いた人、何もわかっちゃいない
    これ見て喜ぶ人はゴシップ好きなじじいだし、こんなん流行る日本はクソだと思います。
    しかし作者は寒いな笑

  • トヨタと日本電産のトップの老害を排除する話が中心で会社の中身がほぼないのでイマイチ

  • フィクションと謳ってはいるが、どこまでが事実でどこからがフィクションなのか、毎作本当に頭を悩ます。
    実際の人物に容易に置き換えることができ、普段から噂には聞いていたことがここまで鮮明に描かれているとなると噂ではなく事実なのではないかと、確信めいてしまう。
    ストーリー(または実話)も面白かった。

  • 愛知県にある超巨大自動車メーカーを題材にしたフィクション作品。
    完結編のシーズン3は、その自動車メーカーにおける社長交代の裏側に迫る。ちなみに、一族の話がストーリーなので、技術一筋の新社長はほとんど登場しない。

    どこまでが事実でどこまでがフィクションなのかはわからないが、エンタメビジネス小説として、実際のモデルは誰なのかを推察しながら読むと楽しめるのではないだろうか。

    「世襲が成功することがある。それは子が親を殺した時です。」

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著者プロフィール

経済記者、覆面作家

「2016年 『トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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