国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係 (講談社+α新書) [Kindle]

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  • マルクスは、資本主義はやがて行き詰まるだろうと予言していた。主な理由は4つあった。①許容できないほどの格差の拡大②地球環境の破壊③仕事の楽しさの喪失④少子化の進展。まさに今の日本がその限界に陥っている事は明らかだ。

    有事には花農家がいもを植えて代替すると言うようなアホな法律が成立しそうになっている。

    日本には、3里四方の食にあれば病知らずということばがあります。

    一部の資本家をもうけさせるだけ、日本は、アメリカの属国なのだ。

    金に縛られないためには、金のかからない生活スタイルにするべき。お金に縛られ、金のためにやりたくない仕事を死ぬまでやらされるより、都会田舎で暮らす方が断然良い。

    台湾有事や、核が使われたりした場合、真っ先に飢えるのは日本だ。

  • 核戦争&貿易停止で日本の餓死者は1.25億人と煽る。
    だが、同じシナリオで餓死者率は次の通り。
    日本:98.1%
    米国:98.5%
    ロシア:98.8%
    中国:99.6%
    さすがデマ屋!
    https://seisenudoku.seesaa.net/article/502997720.html

  • エネルギーが足りないから原発再稼働、中国の覇権を取られそうなのでアメリカの前線基地として貢献するために軍備増強、生産性を上げるために大都市集中・・・ その一方で少子高齢化は進み地方は荒廃する一方。いざというときの食糧自給すら危うい状況です。これからはエネルギーも食料もいざとなったら「地産地消」できる地方を整備して足腰を強くした方がいいと思うんですけどね。

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著者プロフィール

1958年三重県生まれ。1982年東京大学農学部卒業。農林水産省、九州大学教
授を経て、2006年より東京大学教授。1998~2010年(夏季)米国コーネル大
学客員教授。2006~2014年学術会議連携会員。一般財団法人「食料安全保障
推進財団」理事長。『食の戦争』(文藝春秋 2013年)、『亡国の漁業権開放~協
同組合と資源・地域・国境の崩壊』(筑波書房 2017年)、『農業消滅』(平凡社
新書 2021年)、『協同組合と農業経済~共生システムの経済理論』(東京大学
出版会 2022年 食農資源経済学会賞受賞)、『世界で最初に飢えるのは日本』
(講談社 2022年)、『マンガでわかる 日本の食の危機』(方丈社 2023年)他、

「2023年 『もうひとつの「食料危機」を回避する選択』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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