本屋さんしか行きたいとこがない

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  • 同じ著者の「あしたから出版社」を読んだのを機に再読。◆なぜだろう。前回読んだ時はタイトルのもとになったと思われる箇所を読み逃していた。本屋さんのある場所がぼくにとって町の中心でありゴール、いい本屋さんがある町がいい町、いい本屋ない町はパッとしない町、本屋さんがない町はぼくが行かない町。「本屋さんしか行きたいとこがない」というのはつまりそういうことだ」といった趣旨のことを。今回はパッと目に飛び込んできた。◆個人の感じたことを大切に。本の声は小さい、で?なにがいいたいの?という姿勢では一冊の本から何も学べない。ぼくの好きな本は、おしなべてこういうことを言う。人間は誤る。気をつけろ。過信をするな。といったあたりが今回は印象に。そして刷り部数100部、原価10000円の自費本を出した話も。◆「日本のZINEについて知ってることすべて」(誠文堂新光社)、峠恵子「冒険歌手」あたりは手に取りたくなった。前回も気になった「誰が音楽をタダにした?」はなおさら。そして、島田潤一郎「古くて新しい仕事」も。

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著者プロフィール

1976年高知県生まれ、東京育ち。日本大学商学部会計学科卒業。大学卒業後、アルバイトや派遣社員をしながら小説家を目指していたが、方向転換。2009年9月に出版社・夏葉社を東京の吉祥寺で創業した。著書に『古くてあたらしい仕事』(新潮社)、『父と子の絆』(アルテスパブリッシング)、『90年代の若者たち』『本屋さんしか行きたいとこがない』(岬書店)がある。

「2022年 『あしたから出版社』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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