久しぶりの新刊。「シン・お笑い大惨寺」での超短編作品募集に際して作成されて再始動されたようです(たぶん)。超短編作品の目次は下記のとおり。なんとなくもの悲しい話が多くて、タカスギさんの「写真で超短編:木のネッコ」にたどり着いたとき、少しくほっとしてしまった。海音寺さんの「京都南工業団地」は最終話で、なんとなく希望が見えるようにも思えるエンディング。はやみさんの「出会うまで」は「越後妻有アートトリエンナーレ 2018 に寄せて」という注がついていて、なるほど一緒に遠くから歩いて行くのです。
タキガワ「果てへの旅(十) 昨夜の夢」
小野塚力「岡田三郎とコント」(二)
たなかなつみ「冷たい眠り」
はやみかつとし「出会うまで」
海音寺ジョー「京都南工業団地」最終話
タカスギシンタロ「写真で超短編:木のネッコ」
おそらく執筆者の手元にそれぞれ配布用のペーパーが届いていて、各地で頒布されることと思います。わたしの手元にも届いたので、これからせっせと撒いていきます。お目見えする日を楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。