とっさのときにすぐ護れる 女性のための護身術 [honto]

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  • 講談社
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  • honto ・電子書籍
  • / ISBN・EAN: 9784062998314

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  • 『国のために死ねるか』( https://booklog.jp/item/1/4166610694 )、『自衛隊失格』( https://booklog.jp/item/1/4103519916 )の著者による護身術本。
    すぐにでも取り入れられるのは、第1章「被害に遭わないために」にある、加害者にスキを見せないこと――すなわち、正しい姿勢でいること――と、第3章「すぐに動ける身体をつくっておく」ところ。
    腹筋、大胸筋、内転筋、中殿筋、腹横筋を鍛える。
    手足よりも身体の中心、芯を整えるものが中心だった。

    もし万が一、被害に遭った時、とっさに「どんなものでも武器になる」ことを指摘している。
    その姿勢に、前述書に出てきた、弟子であり師匠でもあるミンダナオ島の女性の存在をふと思い出す。
    素人が一朝一夕でそれを取り入れることは難しいのでは…という心配もありつつ。下手にやって加害者を逆上させては元も子もないようにも思えるので。
    ただ、そうした対処法もあることは頭の隅にあっても良いと思う。
    …動画で見てみたいな。

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著者プロフィール

伊藤祐靖(いとう・すけやす)
元海上自衛隊特別警備隊先任小隊長。昭和39(1964)年、東京都生まれ。日本体育大学卒業後、海上自衛隊入隊。防大指導官、「たちかぜ」砲術長等を歴任。イージス艦「みょうこう」航海長時に遭遇した能登沖不審船事件を契機に、自衛隊初の特殊部隊である特別警備隊の創隊に関わり、創隊以降7年間先任小隊長を務める。平成19(2007)年、退官。拠点を海外に移し、各国の警察、軍隊などで訓練指導を行う。著書に『国のために死ねるか』(文春新書)、『自衛隊失格』(新潮文庫)、『邦人奪還』(新潮社)などがある。

「2023年 『日本の特殊部隊をつくったふたりの“異端”自衛官 - 人は何のために戦うのか! -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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