- 青空文庫 ・電子書籍
感想・レビュー・書評
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なつかしかった。
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ここで描かれている御釈迦様は残酷で、カンダタはアホ。
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子供の頃に読んだ記憶があるような、ないような…
改めてちゃんと読んでみたけれど、
不良が少しいいことすると好感度がアップ
してしまったり、実はいい奴なんじゃないか
なんて、巷間よく言われたりするが、
この犍陀多という人物はその典型?
なんて思いながら読んでしまった。
それ以上に、この作品のお釈迦様は
“暇を持て余した神々の遊び”なんて芸人のネタが
あるけれど、まさしくそんな状態なのかな?
と怖いことを思ってしまった。 -
自分だけ助かろうなどという人間の浅ましさが表れている。作品は知っていたが読んでことはなく、電子書籍で無料で閲覧できたので読んでみました。短編ですが、凄く心に残ります。
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蜘蛛の糸が垂れてきて、縋ったあと、何をするのが正解だったのかわからない。
蜘蛛の糸に掴まる前に、周囲を見渡す。人が登ってきた場合、糸が切れるリスクを避ける為に、自分のいる位置以下の糸を切りながら進めば大丈夫なのでは?などと思う私はきっと救ってもらえないな。 -
5分で読めるのに、何度も読みたくなり、何度も感心させられる話。