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- 青空文庫 ・電子書籍
感想・レビュー・書評
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初めて読んだが、これまた怖い童話です。アンデルセンの童話はみな寓話だが、読み解く側の解き方で印象が変わるので大人になって読むと意味合いがガラリと変わる。
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同タイトルの映画を観ながら気になって。
不穏な物語であることは漠然と知っていたが、具体的に読むとまた感慨深い。
大天使ミカエルによって見捨てられた少女が、同じ天使により死を幸福として迎えられる。その間を描かれないのが、どちらからも異文化に生きる俗人として理解できず気持ち悪い得体の知れないままの物語でした。
赤い靴に魅入られたこと=悪
足を捨てたこと=善
なんてとても容易できない。
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