ULTRA LEARNING 超・自習法 どんなスキルでも最速で習得できる9つのメソッド

  • ダイヤモンド社 (2020年3月5日発売)
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なかなか面白かった。
・学習の準備に学習時間の10%を割く。学習目的、学習内容、学習の範囲、方法、期間を十分に検討する。
・集中の方法。先延ばししている自覚を持つ。その学習自体をしたくないのか他に興味があることがあるのかを把握する。ネガティブな感情は抑えず、ゆっくり集中を取り戻す。
・学習環境を整える。複雑なものは静かな環境、単純作業はカフェなどで。
・直接性(最も重要と感じた箇所)。学習の目的に最も近い内容で学習する。つまり試験の合格なら試験問題を解く。
・基礎練習。学習する中で自身のボトルネックとなる要素を把握し、集中的に改善する。
※直接練習(過去問)→基礎練習→直接練習を繰り返す。
・回想。知識を記憶から呼び起こす行為が記憶定着に最も有効。質問帳(自分である概念や問題に関する問いを作り、後で自分で解く)、自由再生(白紙の紙に答案を再現する)が主な方法。あとやはりテストは最初にやると記憶に効果的。
・フィードバック。即時に、正確な、厳しい指摘をもらう。
・保持。中核となる知識の「手続き化(感覚で再現できること)」を行う。そのためには中核となる知識は重点的に勉強する。
・直感力を高める。難しい問題を簡単に諦めない。証明して理解する。具体例を考える。分かったつもりにならず、用語や問題の回答を紙に書き出せるようにする(ファインマン・テクニック)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年9月22日
読了日 : 2020年9月22日
本棚登録日 : 2020年9月22日

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