リンカーン・ライムシリーズも11作目。始まって20年。作中では経過してるのは10年ほどらしい。
20周年を記念してか、シリーズらしいどんでん返しの繰り返し。物語最初の方にあった、リンカーンのラ ボで、気むずかしいリンカーンとあーだこーだ言いながら分析していくチームの様子でもうわくわくしてしまった。事件の方も、シリーズの中で完成度が高く、「そうきたかー。でも確かに伏線はあった…」という感じで最後まであきなかった。
以下あらすじメモ
一見無差別に見えた毒殺タトゥー事件。捜査を進めていくうちに、かつてのリンカーンが解決した「ボーン・コレクター」に影響された可能性が出て来る。さらに、無差別ではなく、テロの疑い浮上。同じ頃、獄中で天才犯罪者、ウォッチメイカーが死亡したとの知らせを受け、こちらも調査を進める。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・海外作品
- 感想投稿日 : 2016年5月5日
- 読了日 : 2016年5月5日
- 本棚登録日 : 2016年5月5日
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