オリヴァー&ピアシリーズ第8作目。
あらすじ
キャンピングカーが炎上、男性の焼死体が見つかる。車の持ち主はオリヴァーの幼なじみの母。しかし施設に入っていた彼女も殺害される。焼死体もオリヴァーの幼なじみだとわかる。さらに次々と事件が起こるが、どれもオリヴァーの昔の知り合いばかりだ。彼には昔、行方不明になった幼なじみと、子キツネのペットがいた。捜査を進めるなかで、オリヴァーの墓地から骨が見つかる。さらに、以前の恋人、インカも関係があるようだ。
面白かったー。ページの厚さはシリーズの中でも最厚?登場人物も多かった。そんなちょっとのハードルをすっ飛ばすようなストーリー展開。オリヴァーの過去・人間関係を一掃するかのような本作品。これまでの伏線をすべて回収するように事件が起こっていた。もうシリーズラストなのかなと思っていたが、ドイツではまだ続いているらしく、楽しみ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ドイツの作品
- 感想投稿日 : 2021年10月15日
- 読了日 : 2021年10月15日
- 本棚登録日 : 2021年10月15日
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