お菓子探偵シリーズ10作目。
あらすじ
クッキージャー共同経営者のリサ・夫のハーブの親族会が開かれる。総勢100名以上が数日にわたって料理を作ったり、上映会を開いたりする。町の人々もそれに協力している。ハーブの叔父ガスも戻ってくる。30年以上前に行方不明で、当時の噂も良くなかった。今は羽振りのいい様子を見せているが、感じはよくない。ハーブの母マージ・双子のパッッツイ・パッツイの夫マックも怪しんでいた。そのガスがパビリオンで殺されているのをハンナが発見する。ガスは実はストリップ劇場のオーナーだったが、経営が苦しかった。テレビで偶然見たビンテージカードを取り返しに故郷に戻ってきたのだった。
このシリーズでは久しぶりにミステリー濃度が高めだった。町の人たちが絡む過去の話も雰囲気出てた。あとは、アメリカの田舎の暮らしが楽しい。親族会ってなんだろう?すごく規模が大きい。あと、殺人事件のパビリオンてどんな大きさの建物なのかな?料理もすごい。毎回紹介される料理のできあがり量が多い。しょっちゅう持ち寄りパーティを開いているのだろうか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
アメリカの作品
- 感想投稿日 : 2019年2月24日
- 読了日 : 2019年2月24日
- 本棚登録日 : 2019年2月24日
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