あらすじ
わたしは売れっ子作家のアンソニー・ホロビッツ。児童向け作品のヒットから、テレビシリーズ『刑事フォイル』の脚本まで手がけている。
ある資産家の老婦人が絞殺された。自分で葬儀の手配をしたその日に。息子はアメリカで活躍する俳優。また彼女には10年前に眼鏡を忘れた状態で車を運転し、双子の兄弟を巻き込む事故を起こした過去があった。
事件を捜査するのは元刑事ホーソン。今は警察顧問。傲慢で、強引で、気難しくて推理力はホームズなみ。彼からの持ち込み依頼でアンソニーは事件捜査を取材し、小説にする。
面白かったー。ミステリーものの王道。シャーロックホームズとワトソン。ワトソンがいろいろ考えてしまうところも似てる。さらにこのワトソンが、作者アンソニーホロビッツをモデルにしているところも面白い。実在のドラマや、ミステリー小説に関しての感想は本当なんんじゃないの?とか思ってにやにやしてしまった。
次作も楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
イギリスの作品
- 感想投稿日 : 2021年6月5日
- 読了日 : 2021年6月5日
- 本棚登録日 : 2021年6月5日
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