メインテーマは殺人 ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ (創元推理文庫)

  • 東京創元社 (2019年9月27日発売)
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感想 : 59

あらすじ
 わたしは売れっ子作家のアンソニー・ホロビッツ。児童向け作品のヒットから、テレビシリーズ『刑事フォイル』の脚本まで手がけている。
 ある資産家の老婦人が絞殺された。自分で葬儀の手配をしたその日に。息子はアメリカで活躍する俳優。また彼女には10年前に眼鏡を忘れた状態で車を運転し、双子の兄弟を巻き込む事故を起こした過去があった。
 事件を捜査するのは元刑事ホーソン。今は警察顧問。傲慢で、強引で、気難しくて推理力はホームズなみ。彼からの持ち込み依頼でアンソニーは事件捜査を取材し、小説にする。

 面白かったー。ミステリーものの王道。シャーロックホームズとワトソン。ワトソンがいろいろ考えてしまうところも似てる。さらにこのワトソンが、作者アンソニーホロビッツをモデルにしているところも面白い。実在のドラマや、ミステリー小説に関しての感想は本当なんんじゃないの?とか思ってにやにやしてしまった。
次作も楽しみ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: イギリスの作品
感想投稿日 : 2021年6月5日
読了日 : 2021年6月5日
本棚登録日 : 2021年6月5日

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