人が死ぬのを目の前で見たいと思っていた女子高生2人だったが、本人たちが気づかないうちに死に関わっていた。
由紀は盗作された復讐のために個人情報を流出させ、担任の小倉は失職し、交通事故ではなく駅で投身自殺をしていた。また紫織の父親の三条に示談金を迫るが拒否されたので警察に突き出し、紫織が死亡。
敦子は軽い気持ちで掲示板に書き込み、それがきっかけでいじめられ紫織の親友は自殺していた。
身近な友達である紫織が死ぬというラストで驚いた。登場人物全員が絡んでいて面白かった。
また、危険な思想の牧瀬が医者を目指していたが、その先がどうなるか気になった。
でも友情と恋愛と復讐と少し詰め込み過ぎな気がした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
湊かなえ
- 感想投稿日 : 2021年8月7日
- 読了日 : 2021年8月7日
- 本棚登録日 : 2021年8月4日
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