溺レる (文春文庫 か 21-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (2002年9月3日発売)
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男女が愛欲に溺レる短編集。でも、好きだからとか、快楽のためとか、そういう感じではなく、「何だか分からないけどそうしなきゃいけなくなっちゃったから」みたいな。あとは、やたらと食べ物がおいしそうだった。性や食事を貪っているのに、なぜか不快感な感じはしなかった。個人的には、全員コナンの犯人のような影で想像した。よく分からなかったけど、たしかに溺レる感じはあった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年8月22日
読了日 : 2021年8月22日
本棚登録日 : 2021年8月22日

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