項羽と劉邦(下) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1984年9月27日発売)
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本棚登録 : 3091
感想 : 195

項羽と劉邦を読み始めた時はなかなか入り込めなかったが、下まで読むとなかなかおもしろかった!水を上手く使う韓信がさすがだなあと思った。最後まで勝ちという勝ちを経験しない劉邦が、なぜか最後に項羽に不思議にも勝ってしまう、というか項羽がいつのまにか負けたことについて、負けを恐れないものというのはやはり強いのだと思った。最後の項羽の詩は高校のときに勉強したが、あらためてその詩の背景を知ることができて興味深かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年1月8日
読了日 : 2019年1月8日
本棚登録日 : 2019年1月8日

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コメント 1件

theamaries1994さんのコメント
2021/03/16

みどりさん、初めまして。フォローありがとうございます。
僕の大学の卒論のテーマが「項羽と劉邦」でした。卒論を書く時にこの本も読みました。
あれから四半世紀近く経ち、内容もほとんど忘れてしまいましたが、みどりさんのコメントを見て懐かしくなってコメント書いてしまいました。失礼しました。

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