15年前の映画。
若い頃は自分が年取るなんて、
朝起きて身体が痛いなんて、
近くの字が読みにくいなんて、
長く眠れないなんて、
思いもしなかった〜っっ!
年取るのってなんだか暗い気持ちになるけど、
今更人生やり直すのも面倒くさいし、
いいです、このままで。死ぬまで頑張ります。
明日までかもしんないしね。
ベンジャミンは、小さく、可愛くなってくのに
認知症なんだよ。
大変じゃないですか?愛おしくないですか?
晩年一緒に過ごせて、大切なひとをこの腕の中で看取れるなんて、別意味幸せじゃないですか。
しかもあんなに愛らしい姿の彼を。
でもずっと抱っこできる体力がないと無理でした。
幼い時、人生の大先輩のなかで育つのは、なかなか勉強になるかもね。
お年寄りの話は面白いし。寛容だし。
ベンジャミンは不自由から、ひとつひとつ自由を手に入れて、先輩たちの教えを糧に、自分の人生を大切に生きていくことができたのかしら。若さを手にしていくけど、心はどんどん孤独になっていく‥。やっぱり、熟すというのは、見た目も心も正比例が良さそうですね‥。長く生きると心も疲れちゃうんですよ。何事も自然がいいですね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2024年1月28日
- 読了日 : 2024年1月28日
- 本棚登録日 : 2024年1月28日
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