高校教師の主人公(杏)が地元のオーケストラを鑑賞し、感銘し、ネット検索で入団を申し込む。ところが入団したのは似た名前の老人だらけの趣味レベルオーケストラ。
直ちに退団しようとするも、指揮者(笹野)が倒れ、代わりに指揮を担当することに。一方で感銘を受けた方のオーケストラも掛け持ちし、コンサートに出られるよう必死に練習する。
そのうち、この2つのオーケストラの対立や街の歴史が明かされていき、主人公は本当の音楽の楽しみを見つけていく…
おじいちゃんおばあちゃんのゆるーいオーケストラに笑いながらも、人(杏や周りの人たち)が変化する瞬間に胸が高鳴る。
大人になってからこんなに夢中になれるものがあるなんて素敵。昔から好きだったこと、何かやってみたくなった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2017年9月25日
- 読了日 : 2017年9月2日
- 本棚登録日 : 2017年8月30日
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