脳疲労が消える 最高の休息法[CDブック]――[脳科学×瞑想]聞くだけマインドフルネス入門

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2017年5月18日発売)
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■ひとことで言うと
 瞑想で「今ここ」に意識を集中し、脳を休める

■キーワード
 ・マインドフルネス=脳の休息法
 ・DMN:脳活動のベースライン。エネルギーの60~80%を消費。(無意識の脳活動)
  →DMNの活動を抑えることで脳が休まる
 ・脳疲労は「過去」「未来」に意識が向くことで生じる(「雑念」が脳を疲弊させる)
  →「今ここ」に注意を向けることでDMNの活動を抑え、脳疲労を和らげるための手段が「瞑想」
 ・瞑想によって脳は変化する(可塑性)
 ・呼吸は意識の「錨(アンカー)」
  →呼吸に意識を向けることで「今ここ」に注意が戻る
 ・前頭葉:理性、扁桃体:本能 を司る脳の部位
 ・認知行動療法:現象を認知し、受け入れ、対処することで疾患を治療する方法
 ・考えを傍観する
  →「考えていること(内容)」と「考えている自分(自己)」を切り離す
 ・自分の感情を認知し、ありのままを受け入れる(RAIN)
  →ノンジャッジメンタル(良し悪しを判断しない)を持つ
 ・レジリエンス=復元力:ストレスから回復しようとする力
  →楽観性やソーシャルサポートによって向上

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス書
感想投稿日 : 2020年12月23日
読了日 : 2020年6月2日
本棚登録日 : 2020年12月23日

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