ハリー・ポッターと秘密の部屋

  • 静山社 (2000年9月1日発売)
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おそらく小学生以来のハリーポッター。私は幼少期、この作品をきっかけに外国ファンタジーにのめり込んだし、今現在読書をコンスタントに続けられているのも、小さい時にハリーポッターに出会えたからだと言っても過言ではないと思う。久々の再読でまず思ったのは、大人でも読むに耐えうる児童書であるということ。これほど大人でも没入感を味わえるファンタジーはなかなかないし、やはり稀代の名作と呼ぶにふさわしい。シリーズ序盤とあってか作者自身まだ手探り感はあるようだが、しっかり伏線をきれいに回収しているので、一冊のまとまり感は光る。大人になった今、幼い頃のめりこんだハリーポッターの全体像を俯瞰するのがとても楽しみである。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年1月27日
読了日 : 2017年10月30日
本棚登録日 : 2021年11月3日

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