「ん」についてひたすら考察している本です。平安時代に片仮名や平仮名が生じますが、まだその頃は「ん」という文字はありませんでした。「ん」は時代がだいぶ降ってから現れたそうです。語の形が変化する過程で「ん」が入り込むのですが先人は「ん」という音を表現する文字を持っていなかったため「イ」や「レ」の文字で表現していました。興味深い。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年9月3日
- 読了日 : 2017年9月3日
- 本棚登録日 : 2017年9月3日
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